Appleがホストするアセットパックの概要

Background Assetsフレームワークを利用すると、お持ちのサーバやコンテンツデリバリネットワーク(CDN)を使用した追加コンテンツのダウンロードを、スケジュール設定によりバックグラウンドで実行することが可能になります。管理対象Background Assetsでは、アセットのダウンロード、アップデート、圧縮などの処理が自動的に行われます。加えて、TestFlightおよびApp Store経由で配信するアプリでは、AppleがホストするBackground Assetsを利用することもできます。これを利用すると、デベロッパに代わってコンテンツのホストをAppleが行います。

管理対象Background Assetsで使用するアセットを準備するには、Xcodeに含まれるコマンドラインのパッケージツールを使用し、アセットパックを作成します。このようなアセットパックは、アプリのビルドとは別にユーザにダウンロードしてもらうことができます。Appleによるホストを利用する際、アプリのビルドとは独立してApp Store Connectにアセットパックをアップロードすることも可能です。

App Store Connectにアセットパックをアップロードすると、TestFlightでの内部テストに使用できます(詳しくはこちら)。